「フランス語の仕組み」っていう面白い本に出会うことができたので
この本で学んだ知識を8回くらいに分けてシェアしていきたいと思います。
本日のテーマ:①フランス語の文字と発音の仕組み
▼参考文献▼
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私がやっているフランス語のオンライン学習サイトでは、文章の音声が常についてるから「これ読めないな」って思ったら、発音ボタンを押して、すぐどう発音するかがわかるの。
このまま音声に頼り続けるのもダメだと思うし、なんとな〜く流し読みしていたんだけど、やっぱり発音できなきゃ、なかなか文章も頭に入ってこないと思います。
と、いうことで、この本から学んだことをまとめます。
基本的に語尾は発音しない
- La Seine coule à Paris.
Seine、coule、Paris:最後のe、sは発音しない - La Loire coule à Tours.
Loire、coule、Tours:最後のe、sは発音しない - Dubois est de Cannes.
Dubois、est、Cannes:最後のs、st、esは発音しない
語尾の発音
むしろ発音されることが多いのはCRFLで終わる場合
覚え方:careful
いろんな発音
- ou ウ、 u ユ、oi ワ
coule、Dubois、Dumas - e はエやウで発音されたり、語尾にきたら発音されなかったりする。
de(ドゥ) - éの上の点の向きはeにしかつかない。éの時は必ず「エ」で発音する。
- k の発音:cu ク、 ca カ
- s の発音:cé セ、ci シ、ce ス
- ジ の発音:gi ジ、ge ジュ、gé ジェ
※ gne ニュ と発音する(Bourgogne:ブルゴーニュ) - on オン:口を丸くすぼめてのどの方から鼻に息を抜く感じで発音。
- ai エ:Air France エールフランス、Japonais ジャポネ
- au オ:gâteaux ガトー
- eu ウとエの中間音:délicieux デリシュ、Sacré-Cœur サクレクール(たまにœu)
- ch シュ:Michel ミシェル、Champagne シャンパーニュ
- ille ィユ:Marseille マルセィユ、Versailles ベルサィユ
- oy = oi ワ:voyage ヴォワィヤージュ
- k の発音:qua カ、qui キ、que ク
- g の発音:gua ガ、gui ギ、gue グ
2つのアンの発音
- 口を横↔︎に開いて発音する – im in um un
例:Vin、Parfum - 口を縦↕︎に開いて発音する – am an em en
例:Provence、France
注意するsの発音
- 母音に挟まれると「ズ」の発音になる。
例:Gisèle ジゼル - x も「ス」の発音になることがある。
Bruxelles ブリュッセル
※xは語尾で発音しなかったり、グズやクスと発音することもある。
発音しないh
Henri est haïtien.
アンリー エ アイスィヤン
- hは発音しない。
- haïtienの発音
ai エ → aï アイ と発音する
ien:ィヤン
tien スィヤン:tはiの前ではsの音が多い - -ionィヨン:action アクスィヨン
françaisのç
cは、cu ク、 ca カのときにkの音になるとやったけど、c→çにすることでsの音になる。
例:français フランセ(ai=エ)
英語とスペルが一緒の単語
nature:ナチュール 自然
empire:アンピール 帝国
horizon:オリゾン 地平線
courage:クラージュ 勇気
information:アンフォルマスィヨン 情報
英語とスペルが少し違う単語
blue – bleu ブルー
hospital – hôpital オピタル
center – centre サントル
title – titre ティトゥル
risk – risque リスク
日本語に入ったフランス語
デニム:de Nîmes (from Nimes)
私たちが普段使ってる「デニム」という言葉は実はフランス語の、ドゥ・ニーム(from Nimes)から来てるみたい!フランスのニームが産地だったんですって✨
サボる:sabotage サボタージュ / sabot サボ
サボるって日本語、実はフランス語のsabotageから来てるのご存知ですか?!なんと、木靴を履いた労働者がストライキしたことから始まったんだとか!
👇参考文献👇
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