パパーンッ💍✨

私たち、結婚することになりました!
プロポーズをしてくれたのが、2021年8月20日。
デンバーにある水族館レストランでプロポーズでした。
現在、幸せでいっぱい♥
ですが、ここからが大変です。
本日は今後の私たちの国際結婚→VISAプロセスをお話します。
ESTAで入国してアメリカで結婚はできない
まず悲しいことに、私はESTAでアメリカに入国しているので結婚はできません。
まあ厳密には全くできないというわけではないのですが…
ESTAは基本的に観光目的の方に適用されるので
「結婚を目的とした入国」にはK1ビザ(フィアンセビザ)が必要。
ESTAで入国しても結婚自体はできてしまいますが
その後ESTAからのグリーンカードの切り替えはもちろん不可なので
日本でCR1ビザを申請する必要があります。
そこで、K1ビザを取るかCR1ビザを取るか、彼と話し合いました。
K1ビザ:結婚前のカップル
K1ビザの場合は結婚前のカップルが
結婚を目的としてアメリカに入国するもの。
ビザの発給にだいたい半年以上かかるのと
アメリカで結婚したあとにグリーンカードの申請をしなくてはいけないので
グリーンカードが到着するまで免許の申請もできなければ働くこともできない。
また、グリーンカードの申請にも時間がかかるということ。
CR1ビザ:結婚後のカップル
対してCR1ビザは既に結婚している夫婦が申請するビザ。
このビザの良さは、アメリカに入国したあと1か月くらいでグリーンカードもゲットできるところ。つまり、アメリカに着いてからすぐ働くことができます。
ただ、K1ビザに比べてビザの申請期間が長く、通常12か月~18か月かかることも。
つまり、結婚したラブラブの夫婦が1年以上離れ離れなわけです(涙)
私たちが決めたのはCR1ビザ
たくさん話し合った結果、私たちはCR1ビザを申請することに。
理由は以下
①アメリカ入国後スムーズに働くことができる
(何もしないで家にいるのが耐えられない。)
②大学のレポート提出が必要な場合、日本にいる方が早いし安い
12か月~18か月、遠距離夫婦しますがまあ仕方ない。
今後のプロセス、まずは結婚
CR1ビザに決めたということは、まず私たちは結婚しなければいけません。
ただ、先ほども説明したように、
ESTAでアメリカで結婚することは基本的にルール違反です。
本当なら彼が日本に来て一緒に結婚すれば問題ないのですが
コロナで日本の国境は2020年から閉まっています。
彼は日本に来れません。
まさか…アメリカでも結婚できないし、日本でも結婚できない?
( ^ω^)・・・
そこで、日本の区役所にコロナ化でも結婚できる方法を聞いてみました。
日本では婚姻届を出す際に婚約者がいなくてもOK
札幌の区役所の方に聞いたところ、コロナに関係なく
婚約者がいなくても私1人で結婚できてしまうとのこと!
婚姻届けは、必要な書類さえあれば、夫婦そろって提出する必要はないそうです。
必要な書類(アメリカ人の婚約者の場合)
①婚姻届、婚約者のサインが必要になります。
②日本国籍者-戸籍謄本
③本人確認書類(免許証、 パスポート等)
④苗字を変える場合は一緒に届け出が可能
⑤アメリカ国籍者-婚姻要件具備証明書または宣誓書等、及びその日本語訳
⑥本人確認書類 (パスポート、在留カード等)出生証明書原本が必要となる場合も
上記の書類で準備に時間がかかった書類が①と⑤
①婚姻届
婚姻届は必ずA3用紙で提出する必要があります。
これがまた大変で、アメリカにはA3サイズの用紙がないんですよ。
1番最大でA3サイズより少し小さい。
なのでAmazonにてA3サイズの用紙を購入して
FedExかUPSで印刷できるか電話してみたところ
アメリカにそんなサイズはないからプリントできないと断られました。
色々ブログで検索しても、
アメリカではA3用紙はプリントアウトできないと書いてる方が多く
それを彼に説明すると「ちょっと行ってくる」と
FedExかUPSへ出かけていきました。
そしたらなんとAmazonで購入したA3用紙に
婚姻届を印刷して持って帰ってきました!
「普通に1枚$1でカラーで印刷できたよ。」
お店の店員はA3サイズを知らなかっただけで
プリンターの画面にちゃんとA3って書かれてて、
「これで印刷してくれ」って言ったらやってくれたよ、って。
さすがだ。ブログの情報に惑わされてはいけない。
ということで、準備できました。
⑤婚姻要件具備証明書または宣誓書等
「婚姻要件具備証明書」とは、婚約者は独身です、
ということを公的に証明した書類になります。
アメリカ人の婚約者と結婚する場合、この公的証明書に
☑彼がアメリカ国籍を持っていること
☑パスポートや出征証明書で確認したこと
を記載してもらわなければいけません。
私の彼はアメリカ国籍あり、書類はパスポートを提出し
「婚姻要件具備証明書」を発行してもらいました。
日本語訳に関しては区役所の方が必要なだけなので
ご自身で日本語訳すれば大丈夫です。
一応、区役所の方に、婚約者のパスポートは原本を持って行った方がいいか聞いたところ
「婚姻要件具備証明書」にパスポートで確認したと記載がある場合は
原本もコピーも必要ないとの回答をもらいました。
ただ、彼は心配症なので、私が日本に帰国する際は
彼のパスポートを持って帰国してほしいとのことです(笑)
まとめ
・ESTAで入国する場合は基本アメリカで結婚はできない
⇒ K1ビザで入国する必要がある
・アメリカ人との結婚で必要なVISAは2種類
⇒ 結婚前ならK1、結婚後ならCR1
・日本で婚約者なしの結婚は可能
⇒ 必要書類は
①婚姻届(A3サイズ)
②日本国籍者-戸籍謄本
③本人確認書類(免許証、 パスポート等)
④苗字を変える場合は一緒に届け出が可能
⑤アメリカ国籍者-婚姻要件具備証明書または宣誓書等、及びその日本語訳
⑥本人確認書類 (パスポート、在留カード等)出生証明書原本が必要となる場合も
以上です。
9月頭に日本に帰国するので、
それからこの手順に沿って結婚する予定です。
コロナの中で、国際恋愛している方、遠距離恋愛が続いている方
一緒に頑張りましょう!

余談:なんて素敵なアメリカのレストランサーバー
アメリカでは婚約指輪はとっても重要で、
結婚した後も婚約指輪と結婚指輪の両方付けが主流なんだとか。
日本は傷つけたくない等の理由で
大切なイベントの時以外は箱に閉まっておきますよね。
婚約指輪を貰ってから毎日つけていますが
私は嬉しすぎてずーっと四六時中みている感じ。
もちろん、外出先のレストランでも。
そしたら、私があまりにもずーっと指輪を見つめているからなのか
今のところ、3回レストランに行って、3回ともウェイトレスに
あなたの指輪とっても素敵よ!
おめでとう!
あなたたちが今夜お祝いしているのが見てわかるわ!
なんて言われ放題で、3回連続で食事のあとに
無料のケーキ(しかもお祝い用のいいやつ)を持ってきてくれたっていう。
🐷🎂
多分、相当な頻度で見てるんだと思う、指輪💍
いい加減やめないと(笑)