2021年7月3日、アメリカに無事到着しました、Namiです♪
アメリカに住んでいる彼に会いに行くためコロナの中渡米したのですが、
なんと7月1日、成田空港で搭乗拒否になりました。
なんとか翌日の便をその場で予約できたから良かったものの、
他に渡米を予定している方で私と同じような失敗をしてほしくないため
準備しなければいけない書類やルール、その他色々ブログにまとめておきます。
渡米に必要な書類①コロナの陰性証明
2021年7月1日現在では、アメリカに行くためには渡航から72時間前にコロナのテストを受け、英語の陰性証明書を発行することが必要です。なければ、飛行機に乗ることができません。
私は元々羽田空港発のフライトだったため、羽田空港にある「東邦大学羽田空港第三ターミナルクリニック」でフライトの12時間前に検査をしました。テスト自体はとってもシンプルで、受付をしてから検査が終わるまで、30分くらいだったと思います。
検査結果は、4時間後にはアプリに表示されていました。そのあとは、クリニックに戻って英語の陰性証明を受け取って終わりです。ちなみに料金は証明書代込みで38500円でした。保険は適用外です。
都内に住んでいる方であれば、他にも対応しているクリニックがたくさんあったり、もう少し低価格であったり、郵送を対応してるクリニックもあると思うのですが、私が住んでいる札幌では平均価格が5万円以上、書式も融通が利かなかったり、検査してから証明書を受け取るまで2~3日かかったりして、まだまだコロナ渡航に対応していないのが現状です。
渡米に必要な書類②誓約書(Attestation)
CDCの公式HPからPDFファイルを印刷し、そこに署名してチェックインの時に提示します。有効期限が右上に書かれているので要チェックです。毎月更新されているようで、6月30日になるまでずっと有効期限が「6月30日」だったんです!
まさかの搭乗拒否!チェックインカウンターで号泣
私のフライトの最終目的地はアメリカのデンバー。
ANAで成田空港⇒デンバー行きの直行便を予約していたのですが、キャンセルになり、ルフトハンザ航空の羽田⇒フランクフルト(ドイツ)⇒デンバーのフライトを予約。
渡航目的は彼氏と観光、ESTAでの渡米です。
で、成田空港でチェックインの際に、「今回の渡米はお仕事ですか?VISAはありますか?」と聞かれ、「いいえ、ESTAで観光です。」というと、後ろからマネージャーが出てきて
アメリカがヨーロッパからの入国拒否をしてるのは知ってるけど、
経由便を利用しちゃいけないなんてどこにも書いてないし
フライトチケットだって買えること自体おかしくないですか?!涙
急いでCAの知人に連絡するも、そんな話聞いたことないよって言われるし!
だ・よ・ね?
それって入国審査でちゃんと英語で説明できなかった人が拒否されただけじゃなくて?
公式HPに記載されてるか確認して証明してくださいって言っても拒否。アメリカにESTAで入国するには、他国を経由せずに、アメリカに直接入国しなければいけない。(らしい)
ボロッボロに泣きながら彼にビデオ通話したら、シンガポール航空で翌日、成田⇒ロサンゼルス、アメリカン航空でロサンゼルス⇒デンバーのフライトを見つけてくれて予約。
なんとかアメリカに来ることができました(´;ω;`)ウッ…
アメリカにESTAで入国するには、他国を経由せずに、アメリカに直接入国しなければいけない。(らしい)
今現在ルフトハンザ航空に返金リクエスト中です。
往復でとっていたので、帰りの航空券とTAXの分は何が何でも返金してもらう!
渡米に必要書類③ロサンゼルス経由の場合
ロサンゼルスを経由することになったため、もう1つ必要な書類が増えました。Los Angeles Traveler Health Formというオンラインフォームの提出が義務付けられていて、提出していなければ500ドルの罰金を支払う可能性があります。
これに関しては、フォームの提出のあとに特にEmailなどで確認メールが送られてくるわけではないので、提出証明のためにスクリーンショットを撮っておくことをお勧めします。成田空港でチェックインする際に提示を求められました。
ただ、グランドスタッフの方も、提出したか、してないか、のチェックができるわけではないので、確認程度です。罰金を支払わなくていいよう、自分のために提出した方がいいと思います。
ESTAでの入国審査@ロサンゼルス
翌日、羽田空港から成田空港に移動。シンガポール航空でチェックイン!上記の提出書類も72時間以内の陰性証明も大丈夫だったので、無事搭乗。
そして、私が一番びくびくしていた入国審査@ロサンゼルス。
2020年のコロナからESTAでの入国審査が厳しくなったという話を聞いてたし、ブログとかYouTubeで「彼氏に会いに来るって言って入国拒否されたー」「別室行きになって質問攻めになり、次便乗り過ごしたー」という方の体験談を見て、しかもロサンゼルスは入国審査が厳しいって記載されてて、私、非常にビビっていました。
そもそも私、アメリカにESTAで入ったことが、今までに、ない!(逆にすごい)
・シアトルに留学したときは学生ビザ
・Disneyで働いていたときはQ1ビザ
・クルーズで働いてたときもC1Dビザ
全部ちゃんとビザで入国してたから、入国審査でも何も聞かれなかった。
しかも、C1Dビザは10年だから、まだ有効期限が余裕で数年残ってる。
C1Dビザの有効期限が残ってる友人が、アメリカにESTAで旅行に行ったとき、やっぱり別室に連れていかれて、「C1Dビザ持ってるけど働くのか」とか「本当は仕事探しに来たんだろ」と質問攻めにあったって聞いて、さらにビビる。
が、実際は3分程度で終わった(‘ω’)!
聞かれた内容は次の通り
え!それだけ?いいの?通過していいの?
「どれくらい付き合ってるの」とか「本当は不法滞在するつもりなんじゃないの?」とか、そういう質問構えてたんだけど、何もなかった!!!
でも実際、彼の招待状にも「彼女はこの観光が終わったら札幌にあるこの住所に帰国する」「彼女は日本で仕事があって現在もそこで働いている」「僕のところに彼女がステイするのは、彼女が旅行中にホテル代を少しでも節約するためだ」等書かれていたため、すんなりいったのかも。
ロサンゼルスでの入国審査は2時間見ておいたほうがいいっていうし、空港もとっても広いから乗り継ぎ時間5時間とっておいたんだけど、3分で、3分で終わったよー!!!ありがとう!!!
アメリカに到着してからの自主隔離ルール
アメリカに到着してからの自主隔離に関してですが、私の州は、
①到着してから72時間以降にコロナのテスト結果が陰性であれば7日間の自粛。
②テストをしないのであれば10日間の自主隔離
が求められています。
(アメリカは州によりルールが違うので各自チェックが必要です。)
ちなみに私は4日後にテストを受けに行って陰性だったので自粛期間は7日間でした。
通常だともちろん料金が発生しますが、なんと彼が連絡を取ってくれたクリニックでは、なんでもたくさんの寄付金がもらえたようで、観光客には無料でテストを実施しているそう。なんてありがたい!
ちなみに、7月14日に、Walmartでコロナのワクチンを接種しました。Walk inが可能で、観光客にも無料で提供。パスポートさえ見せればやってもらえます。モデルナとファイザーが選択できて、私はモデルナを打ちました。2回目のショットは1か月後です。ワクチンを打った証明書も貰えます。
ということで、話が少しそれましたが、私のESTAでのアメリカ入国体験はこんな感じでした。コロナ間の中で毎日情報がアップデートされるので、常に最新情報をチェックすることを強くお勧めします。
おまけ★Madame Bananeの新商品