Disney Cruise Line

米国三越CRP中、ディズニークルーズに内定するまでのエピソード

本日は、米国三越CRP中、私がどのようなルートでディズニークルーズに応募することができたかについてお話したいと思います。私がディズニークルーズに入社したのは23才のとき。その後一度クルーズを退職し、25才のときにパークでゲスリレで働いた後、27才で再びクルーズに入社しています。今回は23才のときのエピソードをお話します。

Nami
Nami
今日この記事で最も伝えたいことは、どんなに不可能に思えても、諦めずに自分の夢を周りに発信していくことで、いつか本当に叶う日が来るってこと!是非読んで。

今日お話するのはこの部分↓

▶︎22才 クイックサービス/米国三越
 23才 クイックサービス/Disney Cruise
 25才 ゲストリレーションズ/Magic Kingdom
 27才 ゲストサービス/Disney Cruise

 

その後の進路について考え始める。

米国三越CRプログラムが終わる3ヶ月くらい前から、その後の進路について考え始めました。元々「ゲストリレーションズ」で働きたかった私にとって、一度他のプログラムを満了することになるため、応募条件には有利な状況でした。

私が米国三越CRプログラムに参加することになった経緯。フロリダのウォルトディズニーワールド、EPCOTの日本館で、キャストメンバーとして1年間働くことができる【米国三越のCRプログラム】 ...

 

VISAのルール・空白の1年間

ここで悩んだのが、VISA。VISAの関係で、ディズニープログラムに参加した人は他のプログラムに参加したい場合は最低1年間は日本にいなければなりません。(私は海外にいたのでアメリカ以外だったら大丈夫なんじゃないかな。)

ゲストリレーションズとしてパークに戻ってくるまでの空白の1年間、どのように埋めようか考えていました。そこで、思い切ってディズニークルーズを受けてみようと思ったのです。

ディズニークルーズという選択肢。

米国三越CRP中に、ディズニークルーズにゲストとして遊びに行きました。元々、プログラム後の進路としてディズニークルーズで働くことも視野に入れてはいましたが、実際に遊びに行って、ここで働いてみたいという気持ちが大きくなったんです。

ディズニークルーズとは?

ウォルト・ディズニー社が所有する4隻のクルーズ客船による豪華クルーズです。カリブ海を中心に、バハマにあるディズニーのプライベートアイランド Castaway Cay や、アラスカ、地中海を運行しています。

当時(2013年)、ディズニークルーズで働いている日本人が全くおらず(なんと私が乗船した当時は5年間働いていたベテラン先輩1人と他の船に1人の、計3人のみ。)応募もしていなかったため、どうやったらディズニークルーズで働けるかの情報を必死に集めました。

Nami
Nami
ちなみに、ディズニークルーズは日本人を一般応募では受け付けておりません。ではどうすれば働けるのでしょうか。現在、ディズニークルーズで働くための条件の記事をまとめているところなので、お楽しみに♪

日本人はディズニークルーズのオフィシャルサイトからも応募することができませんでした。(応募する時に、Japaneseという選択肢がないのです。)なので、ディズニークルーズのリクルーターと直接コンタクトをとる必要があったのです。

ただ、私にはディズニークルーズのリクルーターとコネクションを持っている知り合いや友人はいませんでした。(今思えば、米国三越のときのリクルーターに相談すれば早かったな、と思います。笑)

キャスティングセンター(今後のディズニーでのキャリア相談ができる場所。※主にアメリカ人対象。)に行くも、現在ディズニークルーズは日本人クルーの募集を行ってないから応募できないと言われてしまいました。

それでも諦めきれず、会う人会う人にディズニークルーズのリクルーターのコンタクト先を知っている人はいないか聞いて周りました。

Mickeyさんとの出会い

そんなある日、用事があってディズニーハウジングを訪れた時のこと。(ディズニーハウジングとは、私たちキャストメンバーがプログラムに参加している間に住む家の敷地内にある受付みたいなところです。)中に入ると、少し年配のおじさんがとっても気さくに話しかけてくれて、ネームタグを見るとそこには Mickey

Nami
Nami
え、Mickeyって本名?それともネームタグを忘れて代わりにつけてるの?笑

と、ついつい聞いてしまいました。すると、なんと本名なんだとか!(後で来たメールも名前がMickeyだったので本当に本当でした。)そこから話が盛り上がっていくうちに「プログラムを終えた後は何をするか」について聞かれました。そこで「ディズニークルーズに応募したいけど、日本人は今募集していない」ことを伝えると

Mickey
Mickey
僕の知り合いがディズニークルーズのリクルーターだから、僕がコンタクトをとってあげるよ!
Nami
Nami
な、なんと!嘘でしょMickeyさん。You made my day…!!!!!!!!
Mickey
Mickey
君はラッキーだよ。僕は普段、空港の入国審査場(Immigration)で働いているんだ。ここにはたまに、プログラムに参加している君たちの書類の関係で来るんだけど、1週間くらいの短期間しかいないからね。それじゃあ、今から彼女に連絡してみるね。

こうしてMickeyさんにディズニークルーズのリクルーターと連絡を取ってもらい、無事に履歴書とカバーレータを送ることができたのです。この日のことは決して忘れません。

その後、米国三越CRP中に、ディズニークルーズの面接を受け、内定をもらい、プログラム終了後、ディズニークルーズでクルーとしてお仕事をすることになりました。

Nami
Nami
ブログでは淡々と書いてるけど、ここまで辿り着くのに、ほんと〜に大変だったんだから!どんなに不可能に思えても、諦めずに自分の夢を周りに発信していくことで、いつかこうやって叶う日が来るってことを伝えたかったのです。
Mme Banane
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