フロリダのウォルトディズニーワールド、EPCOTの日本館で、キャストメンバーとして1年間働くことができる【米国三越のCRプログラム】
私は、2013年春組メンバーとして新卒で参加しました。今回はその経緯についてお話したいと思います。
今日お話するのはこの部分↓
▶︎22才 クイックサービス/米国三越
23才 クイックサービス/Disney Cruise
25才 ゲストリレーションズ/Magic Kingdom
27才 ゲストサービス/Disney Cruise
プログラムの種類と私の第一志望
みなさんは、アメリカ・フロリダのディズニーワールドでキャストメンバーとして働くことができるプログラムがあることをご存知でしょうか?実は、日本人が参加できるプログラムがいくつかあります。私が参加した当時、2013年は
① インターナショナルプログラム
(キッドコット・ゲストリレーションズ・ディズニーバケーションクラブ)
② 米国三越CRプログラム
③ カレッジプログラム
この3つに大きく分けられていたと思います。
ゲストリレーションズとはどんなお仕事?
各パークのゲストリレーションズエリアで、アトラクションやショーなどのパークインフォメーションのご案内や、遺失物の取り扱い、ゲストのクレーム対応等、多岐に渡るパーク内のコンシェルジュのようなお仕事です。(残念ながら、現在日本からのVISAサポートは行っていないようです。)
2つのプログラムを同時に応募
当時、私は第一希望であった、①インターナショナルプログラムのゲストリレーションズと同時に、②米国三越(CRP)の両方に応募しました。応募したのは、12月中旬頃。
①インターナショナルプログラムには、英文レジュメとカバーレターをWEBサイトから提出しました。数週間後、アメリカのディズニーのリクルーターから連絡が来て、2月下旬の1対1の面接に呼ばれました。
②米国三越(CRP)には、募集要項に剃って、日本語履歴書(写真貼付)と自己推薦状 「私の資質 —だから私を選んで下さい!」 をWEBサイトから提出しました。米国三越からは、2月上旬の2次選考に呼ばれました。
面接結果
最初に面接を行ったのは、②米国三越CRPの2次選考。
これは三越の人による面接(日本語)、グループワーク、筆記の適性検査の3つでした。日本人面接官との面接中「他にも受けている会社はあるか」と聞かれ、正直に2月下旬に①インターナショナルプログラムの面接も控えていることを伝えました。数日後、無事に米国三越より、4月にある最終選考会に進む案内をもらいました。
そして、2月下旬。①インターナショナルプログラムの面接に行きました。
アメリカから来日したリクルーターと1対1の英語面接で、ゲストリレーションズで働きたいということを猛アピールしました。多分、30分くらい話したと思います。そして数週間後、面接結果が来ました。内容はこんな感じです。
面接中に②米国三越(CRP)も受けてるって言ってたわよね!今回はゲスリレは残念だったけど、もしあなたがDVCに興味があるなら、8月25日まで考慮するから教えてね!米国三越の面接で4月にまた会えるのが楽しみだわ。
※あとから知ったのですが、この頃からゲストリレーションズのポジションは他のディズニープログラムを満了したことがある人を優先的に採用していたことがわかりました。ゲストリレーションズではパークの知識に加え、様々な権限が与えられるからだと思います。
そして4月の②米国三越CRPの最終面接。
アメリカから3人のリクルーターが来日されました。会場で、私のことを覚えてくれていたようで、「面接頑張って!お返事待ってるわね。」と言われました。無事面接を終え、数週間後、②米国三越CRPに内定をいただきました。
そして、私が選んだのは②米国三越CRP。DVCだとDisneyの直接雇用ですが、パークではなくオフィス勤務になります。どうしてもパークの中で働きたいという気持ちがあったので、②米国三越CRPに決めました。Disneyのリクルーターの方も、この決定に喜んでくれました。
おわりに
このような話し方をすると「米国三越は第一志望じゃなかったのか」と思われがちですが、そういうわけではありません。私の志望動機は、日本人代表として、日本文化をゲストに伝えること。そして、これはどのプログラムにも共通していることですね。
また、後に米国三越に参加したことが大正解だったことは、言うまでもありません。だって、私のブログに出演しているキャラクターのデザイナー、当時の同期メンバーなんですから(笑)これも何かのご縁。meant to be✨
米国三越に関して、これからスペシャルゲストも呼んでどんどん更新して行く予定なので、楽しみにしていて下さいね♪